<ノムさんより>
英国菓子と紅茶のある暮らしOHISAMAは、三越伊勢丹英国展に継続して招待していただいている広島発の英国菓子ブランドです。
英国で人気のファッジやケーキのほか、歴史のある古い郷土焼き菓子を何世紀も昔からあるレシピそのままに作っています。
店内だけでなくテラスでもアフタヌーンティーをお楽しみいただけます。
2010年、ひろしまの宮島で薪窯で焼くパン屋を創業。
現在、広島・廿日市(はつかいち)で「英国菓子と紅茶の店」として、スコーンをはじめとした英国生まれの焼き菓子やケーキなどを作っています。
はじまりは、創業当時から焼いていたスコーンでした。
そのスコーンを深掘りするにつれて英国菓子全体に興味を持ち、その歴史を勉強するようになりました。
英国菓子は、茶色系のものが多くて見た目が地味です。
それなのに姿かたちをほとんど変えず、何百年も愛され続けているってスゴくないですか?
ノムさんは興味を持たずにはいられませんでした。
本やネットでレシピの研究をしながら自分で作ってみると、どの英国菓子も素朴だけど滋味深い、奥行きのあるスイーツであることがわかりました。
中には900年以上も前から作られているものもあって、歴史の重さも味に出ている気がします。
英国菓子の種類が増えるにつれ、英国に住んでいた方や留学経験のある方が、懐かしいねと少しずつお越しいただけるようになりました。
そして、「英国にはファッジの専門店があってね」とか「アンザックビスケットはアンザックデイというお祭りがあるほど有名で」などと、現地の楽しい想い出をお聞きできることも。
「もっといろんな英国菓子を作りたい!」と研究がますます愉しくなるばかりです。
そんなノムさんもパン屋から英国菓子屋になったばかりの頃は、周りから笑われました。
広島ではウェルシュケーキとか、イースターシムネルケーキなんて知っている人はほとんどいませんでしたから。
普通の洋菓子屋だって大変なのに、英国菓子屋はもっと大変で続かないだろうというのが大多数の見方でした。
ところがひょうんなことから日本橋三越英国展や伊勢丹新宿英国展に招待していただくようになって以来、もう誰も笑う人はいなくなりました。
人っておもしろいですね。
英国展では職人仲間がたくさんできて大いに刺激を受け、2025年にはウェールズへウェルシュケーキを学びに行き、2026年はファッジを学びに聖地のコーンウォールやエジンバラを訪ねる予定です。
今ではテイクアウトだけでなく、アフタヌーンティーもご用意できるようになりました。また、庭づくりにも目覚めて季節の草花を育てるようになり、英国好きな方々にとって楽しい空間にしたいと日々研鑽しております。
宮島観光で廿日市に来られることがありましたら、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
エントランスやテラスに広がる花とみどり、そして英国菓子と紅茶でみなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
店主 ノムさん
